先日の8/1ファミ通.com様に、Virtual PhotographyについてVPCONTEXTの初インタビューを掲載させて頂きました。
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普段関わってくれている方たちはとても驚かれたかと思います。そして何を隠そう我々自身一番驚いています。
その件について配信ではなしていましたが、いざ話そうとするとうまく伝えられなかったので(w)、改めて記事にしたいと思います。
8月というのはVPCにとって設立一周年にあたる月になります。まさか一年前はこんな日を迎えようとは夢にも思いませんでした。
「いつかメディアから声がかかったらいいね」なんて希望は持ちながらも冗談交じりで言っていたことが実現し、
しかも自分たちが愛読して育ったファミ通様からだなんて誰が想像できるでしょうか?
VPCを設立してから本当に色々なことがありました。立ち上げの経緯は以前の記事をお読み頂ければと思いますが、
自分たちも試行錯誤して実生活が忙しい中でもとにかく楽しみながら進んできました。
私たちの活動がどのくらい国内に影響を与えられたかは分かりませんが、
ファミ通様の件があった通り少なくとも一年前よりは前進出来ていると感じています。
国内ではこれまでもスクリーンショットを撮ることを楽しんできた方々いるのは認識していますし、
そういった方々は私たちよりももっと前に、こういった状況を予想してきたのかもしれません。
ただ、私たちが取り組んでいるVirtual Photographyというのは今までになかった概念で、
芸術的な側面や創造的な部分にスポットライトを当てながら自己表現していく全く新しいスクリーンショットの表現方法です。
海外で生まれたこのカルチャーを日本でも認知させながら、海を越えて繋げていける活動をしていきたい、
自分たち自身も一Virtual Photographerとして楽しんでいきたいという思いから今も進み続けています。
まだまだ発展途中のカルチャーで、海外でもそれぞれのコミュニティーがそれぞれの方法でシーンを盛り上げる活動を行っています。
後発の日本ではまだまだ得体のしれないカルチャーだと思いますが、
そこに日本最大手のゲームメディアであるファミ通様がスポットライトを当ててくれたというのは、
とても有難いことで、大きな意味を持っています。
こういった出来事が一つ一つ重なるたびに、カルチャーの輪郭がはっきりしていくと思います。
これはSNSや配信で何度も何度も言っていますが、この出来事もコミュニティーが一年間充実して運営出来てきたことも、
全ては参加してくれている国内外の皆様のお陰です。我々だけでは到底成し得ることは出来ません。
たまたま私たちがコミュニティーを運営しているというだけで、立場は皆様と同じ一ゲーマー、一Virtual Photographerです。
よくおめでとう、ありがとうと声をかけて頂けますが、それは私たちも同じように皆様に思っています。
今後もより活動に力を入れていきたいのですが、大きく情報が広がるときこそ大事なタイミングだと思っています。
海外と日本ではゲームそのものの発展の仕方や認識の違いがありますし、芸術やクリエイティブに対しての意識も全く異なります。
なので、VPはこうだ!海外ではこうなっている!という押し付けは国内では通用しませんし、
そういった伝え方は間違っていると思います。日本には日本のやり方があり、独自の発展の仕方があってもいいと思います。
ただし、海外で発展してきたからこそ最大限のリスペクトと、私たちが海外と繋いでいきたいという活動方針は曲げず、
VPという言葉だけが独り歩きしないようしっかりと情報を伝えていけたらと思います。
そして何より、楽しむこと、楽しんでもらうこと、感謝の気持ちを忘れずにこれからの活動を行っていきます。
今現在もここに記載はまだ出来ないですが、目まぐるしく様々なことが起こっており、
きっと近い将来また良いご報告が出来るのではないかと思っています。
皆さん、その時まで是非今後とも一緒に歩んでいただけたら幸いです。
- ELI THE WALKER
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