Pascal Greco ”Virtual Photography” | The Future of landscape photography
- ELI THE WALKER
- 9月11日
- 読了時間: 3分

先日、南青山にある新建築書店にて、映画監督・写真家として活躍するパスカル・グレコ氏による新刊『PHOTOGRAPHY, VIDEO GAME, LANDSCAPE』の刊行を記念したブックローンチイベントが開催されました。自分は以前、WORKSIGHT様のウェブ記事に作品を掲載させていただいた際、同記事内にてパスカル氏も同様に紹介されており、そのご縁でイベントにお誘いいただき、参加させていただきました。

スイス人のパスカル氏は映画界でキャリアをスタートし、独学で絵を学び、今では写真家としても活躍している方です。
イベントは書店内でパスカル氏のトークを聞くというもので、これまで発表した作品からVirtual Photography (In-game Photography)を取り入れた作品、そして最新号まで解説が行われ、タイミングで質問を受け付けるというものでした。通訳の方がいないため基本英語でのトークだったので、全部を詳細に聞き取れたわけではないのですが(翻訳アプリ起動するのを忘れていました…)、作品ごとに見てる視点やその作品にいたるまでなど非常に興味深い話を聞くことができました。自分で流暢に英語を話せるわけではないのですが、同席していた方々が、自分が気になっていた内容を質問してくれていたので有難かったです。

コロナ禍でアイスランドへの渡航が叶わなかったことから、ロックダウン中にゲームを購入し、その中の一つ「DEATH STRANDING」のPhotomodeで全編撮影された作品「Place(s)」は、欲しくても国内で入手する手段がもうなかったので喉から手が出るほど欲しかった作品。最新号も含め、これらはレタッチ無しで掲載しているという点も驚きました。既に手持ちの部数がかなり少ないとのことで、購入できてとても嬉しかったです。
ちなみにこれについてはKOJIMA PRODUCTIONSも取り上げています。このポストのリンクから作品の一部を見れるので是非気になる方は見てみてください。

そして最新号の「PHOTOGRAPHY, VIDEO GAME, LANDSCAPE」は、「DEATH STRANDING 2」をはじめ、全10作品のゲームの風景写真から構成されており、中にはグリッチを利用したミニマムな作品や、大胆な余白使いでページが表現されています。自分でもほとんどプレイした作品だったので、パスカル氏が捉える写真に興味は尽きませんでした。こちらの最新号は正式なローンチが10月なので、今回の来日に合わせて持ってきたものは少し早く入手できるイベントでもありました。
「Place(s)」「PHOTOGRAPHY, VIDEO GAME, LANDSCAPE」の2冊を購入し、どちらもサインをいただけました。その際、自分もVirtual Photographyを撮っていることや、運営しているウェブサイト等を紹介させていただき、興味をもっていただけて感無量でした。自分のウェブに掲載されている写真に、「この写真はなんのゲーム?」と色々聞いてもらえたり、僅かな時間ですがVPについて話せてよかったです。
そもそも国内において、Virtual Photographyに関連するオフラインイベントは今まで無かったと思うので、これが初ではないでしょうか。貴重なイベントに参加できて改めて夢のような時間だったなと思います。そして個人的にこの新建築書店に出会えたこともとても嬉しかったです。知らなかったのがお恥ずかしいという感じなのですが、個人的なツボが押されまくりで、職場から歩いていける距離なのでこれから定期的に通おうかと思います。
もっと詳細に書こうとするととんでもない長さになりそうなので今回は簡単に書かせていただきました。パスカル氏及び作品を是非チェックしてみてください。それと是非、新建築書店に行くことをおすすめします!
ELI THE WALKER