VPC 5th Anniversary / THE C #02
- ELI THE WALKER
- 6 時間前
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本日、無事VPCONTEXT5周年を迎えることができました!皆様、本当にいつもありがとうございます。
ちょうど一年前くらいに、4周年を迎える前の7月から休止状態にあったVPCの活動を再開させ、この1年間止まることなく活動を続けることができました。この1年間の活動は休止していた分ぎゅっと色々詰め込みまして、展示会を10回、マガジンのリリースを5回、コミュニティのリニューアルや毎週のピックアップ再開など本当に頑張りました。もはや周年というより執念です(笑) それにしても1年というのはあっという間ですね…。
前から何度も書いていますが、23年から24年にかけての休止していた一定期間は本当に多忙中の多忙で、心身ともに限界突破。JUNさんも色々大変な時期。地獄のようなしんどさだったのですが、それでも活動を絶対に辞めようと思わなかったので、こうして5年目を迎えられましたし、むしろこのコミュニティやVPがあったからこそ乗り越えられたんじゃないかと今でも思います。相変わらず忙しいことに変わりはないのですが、乗り越えてその先に行けたことは素直に嬉しいですし、新しい仲間も増えてますます今後が楽しみです。
年末までは今年の予定が決まっているため、しばらくはそれに沿って活動を続けていきますが、ゲームの話題作もこれからどんどん出てくるのでもっと盛り上げていかなきゃですね。あとは個人的にもしかしたら新しいチャレンジをするかもしれないので、それも徐々に準備していきたい感じです。というわけで5年を迎えたVPCですが、今後とも改めてよろしくお願いいたします!
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さて、お次は先日リリースしたTHE C # 02について少し書きたいと思います。
マガジン内でも書きましたが、8月に5周年を迎えるので、どうしてもマガジンを同月内に出したくて、それを逆算して色々と進めてきました。がしかし、毎年周年を迎える8月は一番の繁忙期。そんな時期に本当にマガジンなんて出せるのだろうかと正直内心不安でしょうがなかったです…。というよりなんで8月が周年なんだよ!と毎年自分にクレーム入れています(笑) それでも活動再開して5周年も迎えるし頑張ろうということでめちゃくちゃギリギリでしたがなんとか完成にこぎつけました…!

というかこれまで大体1年に1冊ペースだったのに、今年に入って2月に「VM FINAL ISSUE」、5月にTHE C創刊、翌月に増刊号、そして今号と既に4冊というこれまでと比較すると異常事態過ぎる(笑) それほど活動休止からの反動がすごいということでしょうか…。いや、確実にそうですね。そうでもしないとこの忙しさに押しつぶされてしまいそうになるので。そういう意味ではチームVPCのメンバー、普段参加してくれる方々に救われているなぁとつくづく思いますね。
今後は創刊号に引き続き、展示会2回分の記録、Virtual Photographer特集、そしておなじみART OF THE C規格となっております。5周年の月に出すからという理由で内容を大きく変化させようとも一瞬思ったのですが、やはり主役は自分たちではなく皆さんなので、その方向性はやめていつもの内容になった感じです。それでも今号の展示会記録でカバー写真をJUNさんとR0MANC3Rさんにできたのは個人的に良かったです。あとは展示会記録で少し文章の内容を前号より変えています。前号は展示会記録ということで展示内容を振り返る文章にしているのですが、今号はそれプラスもう少し初めての方やこれから気になって目にするであろう人にとってプラスになればいいなという情報も入れたり、VPと結びつける内容を盛り込んでいます。というのも、今年VPについてあれこれ色々考えることがあり、試行錯誤の一環としてやっています。
もう一つ個人的なことでいうと、今回のVirtual Photographer特集ではpino44ioさんという方を特集させていただいていて、コアなVP好きの方はご存じの方も多いともいますが、自分も昔から大好きな方だったので、周年月に出すマガジンだし、勇気をだしてオファーしてみようとお声がけしたところ、快く引き受けていただけて夢がかなったような気分でした…!知らなかったという方は是非フォローして今後チェックしてみてください!自分も憧れていつも勉強させてもらっています!

そして最後にART OF THE Cの2回目。これは特定のテーマを設けず、アートとVPについてそれぞれが考えるきっかけになればいいなと思って企画しているので、正解はないですしクオリティが高ければいいというものでもありません。その考える時間が大事であり、また、他の方の作品を見て色々感じとったり、影響を受けてほしいと願って実施しています。個人的に見ていても、それに対してこの人の作品はどういう考えでこの作品に至ったのかなとか考えるのが結構楽しかったりします。ただ、この企画はマガジンありきの企画なので、当然マガジンに掲載されるのですが、作品の多くが16:9で撮影されており、縦撮りが多いためページの構成がとにかく難しいです。なるべく1ページに対して小さく掲載しないようには昔から心がけているので、これが本当に難しい。だからというわけでは決してないのですが、縦で撮影する際は是非トリミングを活用することをおすすめしたいです。16:9が悪いというわけではなく、16:9という比率が必要であればそれで表現し、そうでない場合はその作品に適した比率で表現したほうが、より表現の幅が広がると思っています。マガジンと関係ないですが、是非試してみてください!
そうそう、表紙のフラジャイルですが、最初はDEATH STRANDING 2のリリースもあって表紙をサムと成長したルーにしようと考えていたのですが、直前の増刊号とあまり類似しないほうがいいなと思い、やめました。ただ、5周年というタイミングで自分たちの活動にとって大切な作品だったDSにはしたいと思い、フラジャイルとなりました。VMに続き2回目の表紙となるフラジャイルですが、VMの表紙はMODで撮影されたフラジャイル。今回はゲーム中フォトモードでフラジャイルを撮影できる機会がないため、ホログラムの彼女をフォトモードで撮影しています。PS5環境でもVPはこんな写真を撮れるよ、というメッセージ的な意味も込めて。
というわけで長々と書きましたが、VPCONTEXT、6年目のスタートです。この先また困難なこともあると思いますが、楽しむこと、参加していただく皆さんへの感謝を忘れず、長く続けていきたいと思います。もっとVPに貢献していきます、押忍。
ELI THE WALKER
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