Our Role
- ELI THE WALKER
- 15 分前
- 読了時間: 5分

まだ今年を総括するには早いので、それはまた別の機会にするとして、最近はPodcastの配信も不定期に細々と続けていたり、つい最近までずっと新作ゲームが途切れず続いていたため、ブログの更新が少し止まっていました。PodcastはVPに少しでも興味を持ってもらえるように、ゆるく、初めて聴く人前提の話し方をしています。なので、あまり踏み込んだり詳細な話はしていないので、普段自分のSNSに繋がっている人は少し退屈な内容かもしれませんが、こちらでは逆にもう少し踏み込んだ内容にしようと思います。今回書く内容は諸事情で本当に伝えたいことをかなりぼかして書くので、ちょっと分かりづらいかもしれませんがご了承ください。
さて、私たちVPCONTEXTは去年から「2025年はVPが盛り上がる年になる」とことあるごとに言ってきました。5年前の2020年には「Ghost of Tsushima」「The Last of Us Part II」「Marvel's Spider-Man: Miles Morales」「Death Stranding (発売は2019年だがフォトも追加は20年3月)」など数々の名作ソフトがリリースされ、コロナ渦というパンデミックも重なり、いずれもフォトモード搭載ということでVPが非常に盛り上がりました。そして今年はフォトモード搭載のビッグタイトルが多くリリースされることから、個人的にその2020年に匹敵する年になるのではないかと予想していました。
2020年のその盛り上がりっぷりと言ったらとても凄まじいエネルギーを感じていましたが、そこから着々とフォトモード付きのゲームがリリースされたことも後押しし、Virtual Photographyが新しいゲームの遊び方、表現方法の一つとして定着しつつあります。実際2020年から2025年のこの5年間、Virtual Photographyのタグをつけて投稿された数は約3倍にもなっているようです(Grok調べ)。全ての人がタグをつけるわけではないので、実際にはもっと多いでしょう。

という状況の中、やはり2025年は今現時点で振り返っても非常にVPが盛り上がった年になったと思います。2020年と比較すると、AAAタイトル以外のインディーゲーム、フォトモ無しカメラMOD使用の写真も多く、単純比較はできませんが2020年と同様に盛り上がった年として認識しても間違いではないと思います。
ただし、間口が広がるということは、その分良くも悪くもコアな部分も薄まることを意味します。VPの人口増加はもちろんいいことなのですが、VPという文字だけが独り歩きし、本来のVPの形は霧がかかったように薄くなります。これは今に始まったことではないのですが、勘違いしてほしくないのは、そういった現象が一方的に悪いと言いたいということではありません。そういった現象も混みで現在のVPがあるとうこと。VP自体がまだ議論の余地が多くあり、1から10まで正しく定義されていない発展途中の表現方法だからこそ、その現象も混みでこれからもみんなで色々考えていければいいと思っています。少なくともこの5年間私たちはそうしてきましたし、昔からあるコミュニティはそうだったと思います。
ちなみにここでは改めてVPとは何かについては長くなってしまうので割愛しますが、単純なスクリーンショットとの違いは表現方法であるということに留めておきます。
こういった状況の場合、新しく始めた人を拒んだり、否定したり、押し付けたりはかえって衰退させる原因になると思っています。だからこそ私たちは、正しく導くための様々な取り組みや、考えるきっかけを与えることをコミュニティの役割としてより一層強化してきました。VPはゲーム体験の延長線上にある、ゲーム写真という新しい表現方法ということで、ゲーム同様国境や言語を超えて楽しめるものだと思います。なので、VPC立ち上げ当初はあまりそういった文脈を気にせず楽しめるものだと考え活動を行ってきましたが、取り組めば取り組むほど、人口が増えれば増えるほど、VPについてより考えるようになり、前述したようにコミュニティの役割として貢献できることを強化していきました。
その一つとして今年は定期的にVPについてのアンケートを取り、参加している方たちの考えを聞いたり、リニューアルしたマガジンの企画の一つとして、皆さんが考えるきっかけや目に触れるきっかけづくりとしてお題無しのテーマ「ART OF THE C」を組み込んだりもしました。なので、VPはこうだからこうしろ、こんなのはVPじゃないといったことではなく、あくまでみんなで盛り上げていく、作り上げていくべきものだと思い、そういった取り組み内容をとってきました。私たちのコミュニティはたまたま5年前という少しだけ早く始めただけであり、古参ぶったり偉そうにするつもりも毛頭ありません。ただし、5年という月日、ただ1ゲーマーとして遊んでいれば楽だったと思いますが、それなりに時間をかけて取り組んできました。だからこそ自分たちが貢献できる取り組みや皆さんに伝えられることを理解してやってきたつもりです。その気持ちは今後も変わることはありません。その姿勢や考えが少しでも皆さんに伝わっていると嬉しいです。
ですので、VPやコミュニティというものに対しては人一倍考え、リスペクトしてきました。そしてその根幹であるゲームと、それに携わる多くのクリエーターにもリスペクトを忘れていません。VPを楽しむ一人一人がそんなことを自覚し、考えながらやる必要はないと思いますが、そういった考えのもと、真剣に取り組んでいる人たち(私たちも含め)がいることもまた事実です。それが今年はより一層知ることができました。
今後も私たちはより多くの人がVPを始めたり、考えるきっかけを作っていきたいですし、ただ楽しんでいる人も、真剣に取り組んでいる人も尊重し、大げさかもしれませんが、このVirtual Photographyとそれを取り巻くカルチャーを守っていきたいと思っています。結局何が言いたかったのかというのはかなりぼかして書いているためなかなか難しく歯がゆいのですが、色々察していただければと思います。
とにもかくにも引き続きコミュニティとして様々なことに取り組み、皆さんと楽しんで盛り上げていければと思います。今後ともVPCONTEXTをよろしくお願いいたします。
ELI THE WALKER