VPC立ち上げから4年。
といっても4年目の前半は全く活動出来ていませんでしたが、絶対に辞めないつもりだったので、
忙しさに負けずに活動再開できたことがとても嬉しいです。いつもサポートしてくれる皆さん、本当にありがとうございます。
展示会を重ねるごとに、以前参加してくれていた方々が少しずつ戻ってきてくれているのがとても嬉しいです。
むしろ変わらずVPを楽しんでいる姿をまた見れて素直に嬉しい。
そんな楽しさの一欠片でもなれるよう、今後も頑張っていきたいと思います!
さて、だいぶ時間が経ってしまいましたが、充電中にはこんな出来事もありましたね。
WORKSIGHT “バーチャルフォトグラフィーの、見たことのない写真:あるビジュアルの黎明”
様々なキーワードやテーマを拾い、探究するメディアWORKSIGHT様のウェブメディアにて、
上記記事のようにVirtual Photographyが特集され、自分の作品やVPCONTEXTについても取り上げていただきました。
(厳密にいえば活動休止少し前の出来事です)
もうこの記事がアップされてから一年が経つんですね。
個人的には自分の作品が掲載されたこともVPCを取り上げていただいたことも嬉しいのですが、
やはり日本のメディアでVPが取り上げられるということが何よりも嬉しいですね。
『WORKSIGHT[ワークサイト]22号 ゲームは世界 A–Z World is a Game』
そしてついに、そのWORKSIGHT様の出版した22号の特集にて、Virtual Photographyが取り上げられ、
その中の一部にまた自分の作品とVPCのことを掲載していただくことができました。
人生初の、自分の作品がリアル出版物に掲載されるという未だに夢ではないかという出来事。
これはもう一生モノの家宝です…(泣)
そもそもこの号の特集内容が激ヤバなので絶対購入して見ることをおすすめいたします。
ここに掲載していただいたことに感謝をしつつ、恥じない活動をしていきたいと思います。
VPC Museum
あとは新しい試みというか、コンパクトな展示会も常設したかったので、“VPC Museum”というのも立ち上げてみました。
いつものテーマ式の展示会だと、どうしてもその都度内容が入れ替わってしまうため、
もしそういったテーマをやっていなくても見れる場所が欲しくて作ってみました。
テーマの方とは異なり狭い一室での展示で、特にテーマもないためこちらに関してはこの展示室に合う作品を基準に選んでいます。
よりアート的というか、VPCONTEXTの本質っぽい感じです。
昔一人で美術館巡りをしているとき、一番好きだった美術館が東京の品川にあった原美術館。
ここは1938年に私邸として建てられ、その後1979年に原美術館として開館。
元々私邸というだけあって通常の美術館と雰囲気や空気感が内も外もまるで違って、
そこで展示されていたとある作品に衝撃を受けたのですが、それは間違いなくこの原美術館だったからこそと思っています。
品川の原美術館は残念ながらもう閉館していますが、あの頃の記憶や感覚を思い出しながら、
アセットではありますがこのVPC Museumを作っています。
といことで是非こちらも気軽に参加してみてくださいね。
VM 23-24
そして絶対にこのタイミングで出したかったVM最新号『VM 23-24』。実質5冊目に当たるのですが、
1年以上前の展示会から掲載するわけなので、ちょっとしたメモリアルブック的な形での形式にしました。
最新号を出すこと自体も2年ぶりくらいだったので、かなりボリューム満点な内容になったかと思います。
正直に言うと、イラレを使ってもっと細部の細部まで全てにおいて作り込みまくりたいのですが、
圧倒的に時間が足らないのと、時間がない中こだわり過ぎるとかえって破滅するのは分かっているので、
今できるベストで無理のない方法で作っています。あと、変に変えすぎると以前の号からの雰囲気とかけ離れすぎてしまうので、
変えるべきところは変えて、変えないところは変えずに残しています。
今回めちゃくちゃ字を小さくしているのですが、これはそんなに読んでもらうことを意図していないのであえてです(笑)
あと一番苦労した点は、掲載する方々の名前ですね…!
毎回展示会ベースでの発行となるので、どうしても最初と最後でかなり時間が経過しているのですが、
その間に名前が変わってしまったり、IDが変わってしまったりする方がいらっしゃるので、
全員のアカウントを全てチェックし、最新の情報になるよう修正したりしています。
今回はそれが100名様オーバー分だったので、それはもう大変でしたね…。
だけど案外この作業はそれぞれの方に会いに行くような感覚なので、
チェックする際また改めてその方の作品を振り返るのが楽しいんです。
流石にこのボリュームと時間経過を毎回繰り返すのは大変というか、
もう少しペースを上げてコンスタントにリリースしていきたい気持ちなので、
次回からは展示会3つ分と何かしらの特集?のような形にしたいなぁと今は考えています。
とにかく、今回のVMも喜んでくれる方や、
読んでいろんな方々の作品の素晴らしさを一人でも多くの方に感じていただければ嬉しいですし、
作った甲斐があります。これきっかけでVP始めてくれる方もいればいいなぁ。
8月は再始動ということもあり、かなり詰め詰めでいろいろやりましたが、
9月からは通常運転しながら自分もゲームができる時間を作れればと思います!(お猿さんのゲームやりたい)
そんなわけで5年目に向けて改めてよろしくお願いいたします!
-ELI THE WALKER
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