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THE VP AWARDS 2024

ELI THE WALKER



去年末から続いていたTHE FOURTH FOCUSのTHE VP AWARDSが無事終了しました。

2024年も参加された方々、お疲れ様でした。VPCとして今回も微力ながらお手伝いが出来て光栄でした。何はともあれまずは各部門の受賞作品を見てみましょう。



ENVIRONMENT CATEGORY



CREATIVE CATEGORY



DETAIL CATEGORY



PORTRAIT CATEGORY



ACTION CATEGORY



COLLECTION CATEGORY



OVERALL WINNER



はい、文句なしにどれも素晴らしい作品ばかりですね。エントリー時点でもそうですが、「あ、あの作品だ」と記憶に残っている作品も多く目に入ったため、ハイレベルなコンテストだったと思います。




2024年もPhoto modeが搭載されたゲームのリリースや、MOD撮影で人気の作品もありましたが、ここ数年は誰もが平等に撮影できる大型タイトルの作品が重なっていない状況(開発に時間がかかるので仕方がない)で、PC版を除き、HorizonやTLOUなどコンシューマーでリリースされると、XのTLに溢れんばかりのその作品のVPが投稿されます。そうすると自ずと間口も広がりVPも盛り上がるのですが、前述した通りここ最近は以前のようにそういった状況にはありません(実際今回のアワードで最も投稿作品の多かったゲームはCyberpunkでした)。それが良い悪いという話ではなく、何が起きるかというと、同じゲームを撮り続けたり、極めたり、工夫したりと、撮影する側のスキルがグンと上がっている状況になっています。なので、THE VP AWARDSのエントリー作品を見ると、過去作自体のクオリティが飛躍的に上がっているのが分かります。こういった状況の方がむしろ受賞まで、ましてやファイナリスト入りでさえ高いハードルになりますが、そういった状況の中でトライしただけでもすごいと思います(ほんと自分も参加したかった…)。




正直、個人的には初見時のファイナリスト作品を見たとき、確かにすごいのですが、結局MODやフォトショなどの加工ありき(Creative部門やCollection部門は除く)でPhoto mode自体の技術力よりもそちらの技術力が重視されてしまうのでは?という不安もありました(そういったツールを使用しない人たちの入る余地がないというか)。というのも主催のMikさん自身がMODを使わず、THE VP AWARDSが立ち上がった頃はゲスト審査員なしで純度100%のフォトモ写真が多く、受賞されている作品もそういった作品が多かったので、確かに技術力は高まったけど、VPはどこに向かってるんだろうと改めて考えさせられたのが最初の感想でした。しかし今回の受賞作品を見たらそんな心配はむしろ不要で安心しました。と同時に、これがVPにおけるアワードの最高峰だとした場合、ゲーム会社やパブリッシャー、雑誌社などのもっといろいろな人が参加できるコンテストも盛んになってほしいなと思いました。そうすればより人口も増えますし、もっと可能性が広がると思います。



DEATH STRANDING 2 ON THE BEACH


今年は予定通りであれば、大型タイトルのリリースが多く、Photo modeが付いていたりPC版も同時リリースとなると、個人的にかなりのビッグウェーブが久々に再来するのではないかと予想しています(盛り上がり方はやはり大型タイトルの新作に依存すると思うので)。そうするといい意味でSNSでの投稿が激化していくので、Virtual Photographyがさらに広まる可能性を高く感じています。その中で新規の方も当然増えると思いますので、敷居を高く感じさせず、楽しく参加できるコミュニティを目指したいと思っています。そして今年の年末にもTHE VP AWARDSが開催されれば、また2024年とは異なる雰囲気になること間違いなしなので、経験者の方はその時に向けて今から準備するのがいいのではないかと…!とはいえ堅苦しく重く考えると楽しめるものも楽しめなくなってしまうので、周りの目を気にしすぎず、ゲームを楽しむという基本的なことはブレずにやっていきたいですね。VPCとしても次回また呼んでいただけるよう、コミュニティとしても切磋琢磨したいと思います。個人的にもスキルアップできるよう、色々チャレンジしてみます!


ということで、改めて参加者の皆様、お疲れさまでした!


ELI THE WALKER

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